2014/12/25
uMapの使い方(ライセンス編)
※ライセンスの解釈など間違っていたらツッコミをお願いします。
OpenStreetMapの著作権については
http://www.openstreetmap.org/copyright
ODbL(Open Data Commons Open Database License)と
CC BY-SA(Creative Commons Attribution-ShareAlike 2.0)
の2種類のライセンスが設定されています。
ODbL は、OSMのデータベースに関するライセンスであり、
CC BY-SA は、作成された地図タイル(画像)に関するライセンスです。
ODbLについて、原文を読むのが一番良いと思いますが
http://opendatacommons.org/licenses/odbl/
私、英語 分かりません orz
なので、この辺を読むと良いと思います。
http://okfn.jp/2012/10/29/opendata_license09/
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/OSMFJ/ODbL/1.0/summary
一応、簡単に説明しておくと
・表示 → どの(誰の)データベースを使ったの?
・継承 → 使用したデータベースのライセンスを継承してね
・キープ・オープン → 作成したデータに使用制限など設けてもいいけど、使用制限のない状態でデータベースも公開してね
以上、3点の条件を守れば
・共有 → データベースの複製、頒布及び利用
・創作 → データベースから著作物を作成
・翻案 → データベースへの改変、変形及び加工
を自由にしていいですよ、というライセンスとなっています。
そこで今回作成したuMapもODbLでライセンスしなければいけないのか、というと
実は、その必要はありません。
ODbLを継承する必要がない場合として、【集合データベース】という考え方があります。
詳しくは、↓
http://okfn.jp/2012/10/29/opendata_license10/
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Legal_FAQ の3d
http://www.slideshare.net/higa4/20141213-osm
派生データベースとして扱わなくていいよってことのようです。
なので、作成したuMapのライセンスは
作成者自らが設定することになります(あるいは設定しないか)。
設定する場合は、マッププロパティの【制作】から
ライセンスの選択肢がいっぱい出てきますが、
実際のところ各国語で【ライセンスなし】と書いてある項目がほとんどですw
クレジットを、OSMのプロフィールにリンクしてあります。
設定したら、右下の【概要】をクリックすると
ライセンスが表示されます。
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