2015/04/29

クライシスマッピングへの協力方法(概要編)

※この記事の想定読者は、
 1.OSMを編集したことがある
 2.災害支援などに協力してみたいけど、どうしたらいいのかよく分からない
 3.英語はよく分からない
 4.身近にOSMに詳しい人・教えてくれる人がいない
という感じです。


2015年4月25日に発生したネパール地震において、クライシスマッピングが行われています。
インターネット上で詳細な地図を作成し、実際に現地で活動する方たちに役立ててもらうための支援活動です。

OSMの理念、クライシスマッピングの意義などについては、
まず、このYoutubeの動画を見ると分かりやすいと思います。

大きな災害などで記憶に残っているところでは、
2010年ハイチ・2013年フィリピンにおける自然災害
国内では、
東日本大震災はもちろんですが、
伊豆大島や広島の土砂災害でもOSMクライシスマッピングによる支援が行われました。


マッピングは、世界中の人が同時に行っているため、
編集内容が被らないように、OSM Tasking Managerというツールが使われています。
http://tasks.hotosm.org/
Tasking Managerは、地図を一定区域で区切って、自分が編集している地域にロックをかけ、他のマッパーが編集できないように出来ます。
作業区域を分担することによって効率的にマッピングが行えるわけです。


OSM Tasking Managerのサイトは基本的に英語であり、
使い方は下記リンク先にありますが、こちらも日本語に翻訳されていません。
http://learnosm.org/ja/coordination/tasking-manager/

かつての僕のように
二の足を踏むケースがあるのかもしれないと思ったので
OSM Tasking Managerの使い方、クライシスマッピングへの協力方法について まとめておきます。


To Be Continued…

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